2019年12月15日開催の朝日杯フューチュリティSを消去法を使い予想していきます。前回挙げた記事のデータと過去10年間の馬データを参照し消去条件を決めていますので、ご参考までにm(__)m
前回記事

朝日杯フューチュリティS2019最終考察
過去傾向としてはやや荒れる傾向が強く、二桁以下の人気薄馬が馬券に絡むという事もあります。穴馬の激走が珍しくなく、昨年も9人気のクリノガウディーが2着となっています。
ただ、割合としては穴一頭と高人気馬に頭という事が多く見られる為、基本的には高人気馬を中心とした予想でいきたいと思います。
確定枠順&騎手
枠番&馬番別勝率
過去傾向では内枠の有利が顕著に出ており、勝率が最も高いのは1枠となっています。また一番人気サリオスの馬番ですが、過去の成績では4番が[2-1-0-7]で最も勝ち数の多い馬番です。
騎手別勝率
馬名 | 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回率 | 複回率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ラウダシオン | C.ルメール | 21-10-9-32 | 29.2% | 43.1% | 55.6% | 94.9% | 81.8% |
タガノビューティー | 和田竜二 | 17-13-6-97 | 12.8% | 22.6% | 27.1% | 178.7% | 78.9% |
エグレムニ | 福永祐一 | 16-15-18-60 | 14.7% | 28.4% | 45.0% | 108.6% | 104.5% |
タイセイビジョン | 武豊 | 7-13-7-63 | 7.8% | 22.2% | 30.0% | 43.4% | 61.2% |
ジュンライトボルト | 岩田康誠 | 6-7-4-62 | 7.6% | 16.5% | 21.5% | 75.3% | 64.2% |
グランレイ | 池添謙一 | 5-11-5-67 | 5.7% | 18.2% | 23.9% | 320.3% | 81.0% |
ビアンフェ | 藤岡佑介 | 5-7-5-55 | 6.9% | 16.7% | 23.6% | 69.7% | 57.8% |
カリニート | 幸英明 | 5-3-10-76 | 5.3% | 8.5% | 19.1% | 257.3% | 76.5% |
メイショウチタン | 松山弘平 | 2-10-7-94 | 1.8% | 10.6% | 16.8% | 42.4% | 88.8% |
マイネルグリット | 国分優作 | 1-1-1-31 | 2.9% | 5.9% | 8.8% | 147.9% | 65.9% |
トリプルエース | W.ビュイック | 0-0-1-3 | 0.0% | 0.0% | 25.0% | 0.0% | 62.5% |
サリオス | R.ムーア | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ウイングレイテスト | 松岡正海 | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
レッドベルジュール | C.スミヨン | 0-0-0-0 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
プリンスリターン | 原田和真 | 0-0-0-0 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ペールエール | O.マーフィー | 0-0-0-0 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
同コース直近3年間の騎手別成績では、勝率、勝ち数共に最も高いのはラウダシオン鞍上のルメール騎手となっています。次点ではタガノビューティー鞍上の和田騎手で単回率が178.7%です。
複勝率ではエグレムニ鞍上の福永騎手が45%と高く、単回率、複回率共に100%超えです。
消去法による予想
以下のデータが朝日杯フューチュリティS2019の消去データです。
前走OPEN,未勝利
前走がOPEN特別、又は未勝利戦だった馬は過去馬券に絡んでいない為、この条件で消去対象となります。
[0-0-0-29]
こちらの条件では全5頭が該当しています。過去の結果では最も好走した馬でも4着となっており、前走成績が1着であった場合でも全てが馬券外となっています。
前走1勝クラスで2着以下
前走が1勝クラスとなる馬の中で2着以下だった馬は馬券外となっている為、消去対象です。
[0-0-0-5]
このデータは該当する馬が少ないですが、1勝クラスからの出走となる馬はそのほとんどが前走1着馬です。記事執筆時点では出走馬が確定していない為、この条件を加えていますが除外となる可能性もあるかと思います。
また前走が1勝クラスの馬で馬券内となったのは2016年のサトノアレス(前走1着)が最後で、直近の2年間での馬券内はありません。
前走京王杯2歳Sで4着以下
前走が京王杯2歳Sとなる馬の中で、前走成績が4着以下だった馬は過去全て馬券外となっています。
[0-0-0-20]
過去10年間で京王杯2歳Sからの出走となる馬は多く36頭で、馬券内となったの7頭です。その7頭の前走成績は[5-1-1-0]となっており、多くは前走1着馬という結果になっています。
前走4着以下に関しては2013年のマイネルディアベルが当日4着と好走していますが、馬券外の為、この条件で消しとなります。
前走OPEN以下で4角通過9番以下
前走がOPEN特別以下となる馬の中で、4角の通過順位が9番手以下だった馬は全て馬券外の為、消去です。
[0-0-0-9]
こちらの条件もやや該当する馬が少ないですが、前走OPEN以下の馬の中で馬券内となった馬は全11頭で、そのうち7頭は前走通過順位が5番手以内となっています。またタガノビューティーは前走上がりが34.8となっていますが、同条件馬で前走上がりが34.8以下の馬の馬券内は2頭のみとなっており、馬券内率は低いと判断した為、消しとなっています。
前走OPEN以下6人気以下
前走がOPEN以下となる馬の中で、6人気以下だった馬は過去馬券に絡んでいない為、消去対象となります。
[0-0-0-18]
前走OPEN以下の馬の中で、最も前走人気薄だった馬は2012年3着のゴットフリートで5番人気でした。ただこの場合も当日人気が3人気とオッズでの評価は高めだった為、当日の人気薄馬であれば消去条件として充分かと思います。
関東所属馬で前走2着以下、今走乗り変わりなし
関東所属となる馬の中で、前走成績が2着以下、今回乗り変わりのない馬は過去全て馬券外となっている為、消しとなります。
[0-0-0-11]
少し詰めた条件ではありますが、過去関東所属となる馬は14頭が馬券内となっており、そのうち11頭は前走が1着だった馬です。前走2着以下だった馬は全て前走から乗り変わりがある為、この条件を適用しています。
消去条件クリア馬
今回、上記の条件を全てクリアしたのは以下の6頭となります。
レッドベルジュール
タイセイビジョン
ビアンフェ
ペールエール
トリプルエース
執筆時点での本命、対抗予想は下記で公開中です。
外厩情報
↓↓↓↓
以上が朝日杯フューチュリティS2019の予想です。
やや荒れる展開の為、傾向からすれば難解な予想となりそうですが、今年は前評判通りサリオスが頭一つ抜けている感があります。ただ前回記事のデータで挙げたように、過去1.9倍以下のオッズがついた1番人気は[0-2-1-1]となっており、1着は一度もないという結果です。
執筆時点での予想オッズではギリギリといったところですが、1倍台になる可能性は高いと思いますので、その辺りの事も考慮して最終的な予想を行っていきたいと思います。
最終予想についてはブログランキングで掲載予定です。
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コメント
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